K型配置された座屈拘束ブレースの強制面外変形付準静的漸増繰返し載荷実験を行いました。 大梁回転剛性が上部GPLの1.7 倍程度の時,貫入長比2 を確保しても機構不安定となる場合があるが, 拘束材端部または芯材突出部を補強すれば,機構不安定にはならないことが確認されました。
(2014年10月)